働き方で異なるストレスと職業故のストレス

プログラマーの働き方は、企業に属する場合とフリーランスの、ニつのパターンがあります。それぞれの働き方により、ストレスの感じ方にも違いが出てくることが多いようです。

企業に属している場合、収入面では安定するので、仕事そのものに対するプレッシャーは低くなります。一方で社内の人間関係や、残業などの長時間勤務がストレスになってしまいます。フリーランスの場合はどの仕事をするか、仕事をする時間など自分で決められる範囲が広くなるため、自由度が高くなることが特徴です。しかし収入は不安定のため、それがストレスにつながってしまうことも多々あります。

また、プログラマーは長時間コンピューターを使用する職業のため、視覚を酷使することとなり、「テクノストレス」に陥る可能性もあるでしょう。テクノストレスには、コンピューターを使えないことをストレスに感じる「テクノ不安症」と、コンピューターが無いことで不安になってしまう「テクノ依存症」のニ種類があります。いずれの場合も、眼精疲労や睡眠不足、首肩腰の痛みなどの症状が出ることが多いです。

このような場合に実践すると良いストレス解消法は、まずはコンピューターから距離を置いて、運動や趣味に興味をを持つこと。普段あまり使っていない筋肉や感覚を使うことが大切です。旅行をしたり、部屋の掃除をするのも良い気分転換になります。家族や友人たちと会話をしたり、一緒にのんびりとした時間を過ごすのも効果的でしょう。体を動かすスポーツや熱中できる趣味に打ち込むことで、心身のバランスをとるように心がけると良いです。